2015/8/18(Tue)
岐阜県某所の温泉宿。当地が誇る「蔵の湯」なる風呂にさて浸かろうとしたそのとき、茶色に濁った湯にプカリプカリと浮かぶのは、あろうことか人の腑を経てきたであろうそれと思しき物体。
慌ててフロントに伝えると、スタッフが大慌てで網を持って駆けつけ、その湯は閉鎖になった。やはりそれだった。
どこぞの殿方が排気に併せて具までお漏らしなさったか。おかげで「蔵の湯」ならぬ「クソの湯」である。
いやしかし、これも吉兆と捉えるのが前向きさというもの。「蔵」に「運」が浮かぶとはこの上ない金運の到来と見た。
小谷隆