2015/8/9(Sun)
こないだテレビで素人の中年男性が野球の始球式の球を投じたシーンを観ていて、やはりプロは関節の可動域がまったく違うと痛感した。
たとえば腕のテークバックでは、素人はほぼ身体の横から投げ下ろしがスタートしているのに対し、プロの投手は肘を背中に触れそうなほど引いてそこから始動している。
プロのアスリートというのはこんなふうに関節の可動域を最大限に使ってダイナミックな動作を実現している。筋力強化もさることながら、関節の可動域を広げることも運動能力の向上には欠かせない要素であるようだ。
小谷隆